30年経過した強度のないスレートに、スプレーを施工したものとそうでないものとを用意して行った強度試験では、スプレーしたスレート板はスプレーしないものより40％の強度アップとなりました。

スプレー吹付け後、3分ほどで硬化するため短時間での工事が可能となり大幅な工期の短縮となります。

スプレー施工箇所の強度発現後、スプレー箇所を新たな足場にして新規箇所を施工していくため、劣化スレート踏み抜きの心配がなく、工場内作業を中断することがありません。

従来のカバー工法では新たに屋上材を重ねるために何十トンもの荷重が掛ってしまいます。
しかし、吹付けによる追加荷重はわずかに2�s/�u程度です。構造そのものの強度不足や耐震上の補強が必要になるという問題は起こりません。

スレート屋根の一部にはアスベストを含むものがありますが、既存の屋根に高強度ウレタンを吹付けするだけなのでアスベストなどの粉塵が飛散することはありません。

10年間の防水保証付きで安心してご利用していただけます。